
目次(全16章)
- 01コーディングテストの全体像 — paiza・AtCoder・面接の違いと学習ロードマップ約6分
- 02計算量の考え方 — 「制限時間2秒」で何回ループを回せるか約6分
- 03配列と文字列 — 二つのポインタ・尺取り法・累積和約5分
- 04ハッシュマップとSet — 「探索をO(1)にする」発想約5分
- 05スタックとキュー — 括弧の対応付けからBFSの土台まで約5分
- 06木とグラフ — 隣接リスト・DFS・BFSの使い分け約5分
- 07全探索とbit全探索 — すべての解法の出発点約5分
- 08ソートと二分探索 — 半分ずつ捨てて O(log N) にする約5分
- 09貪欲法 — 「目先のベスト」を選び続けてよい問題の見極め約5分
- 10動的計画法(DP)入門 — 「表を埋める」だけと考える約6分
- 11グラフ応用 — ダイクストラ法とUnion-Find約6分
- 12パターン認識トレーニング — 「問題文→解法」の変換を鍛える約7分
- 13模擬テスト — paiza B〜S・AtCoder ABC相当の実戦10問約8分
- 14付録A: TypeScript環境構築 — ローカルで解いて提出するまで約4分
- 15付録B: スニペット集 — コピペで使う定番実装カタログ約5分
- 16付録C: 次のステップ — 緑から水色へ、そして面接本番へ約5分
この本で学べること
本書は、paizaスキルチェック・AtCoder・採用コーディング面接で出題されるアルゴリズム問題を、TypeScriptで解けるようになるための実践ドリルです。計算量(Big-O)の見積もりから、配列・ハッシュマップ・スタック・木とグラフのデータ構造、全探索・二分探索・貪欲法・動的計画法(DP)・ダイクストラ法・Union-Findといった解法パターン、「問題文からパターンを見抜く」訓練、実戦形式の模擬テストまでを16章で体系的に学びます。
なぜ学ぶべきか
コーディングテストは中途採用・新卒採用の選考で標準化が進んでおり、paizaのランクやAtCoderの色はスキルの客観的な証明として通用します。また、計算量を意識したコードが書ける力は、テスト対策にとどまらず実務のパフォーマンス問題の予防にも直結します。頻出パターンは限られているため、体系的に学べば効率よく得点力を伸ばせます。
前提知識
JavaScript/TypeScriptの基本文法(変数、関数、配列操作、ループ)を理解していることが前提です。不安がある方は先に『JavaScript入門』を読むことをおすすめします。数学は高校数学の初歩程度で十分です。
学習トピック
計算量とデータ構造
Big-O記法と「10^8回ルール」による見積もり、配列・文字列の頻出パターン、Map/Set・スタック・キュー・木とグラフの使い分けを学びます。
解法パターン
全探索・bit全探索、ソートと二分探索、貪欲法、動的計画法(ナップサック・LIS)、ダイクストラ法、Union-Findを実例で習得します。
パターン認識と実戦演習
「問題文のシグナル→解法」の対応20選と5ステップの思考手順で、初見の問題を分解する力を鍛えます。
模擬テストと環境構築
paiza B〜S相当・AtCoder ABC相当の模擬10問、TypeScriptでの標準入力処理、コピペで使えるスニペット集を収録します。
こんな方におすすめ
- 転職・就活でコーディングテストを受ける予定のエンジニア
- paizaのランクを上げたい方(Bランク〜Sランク)
- AtCoderで入茶・入緑を目指す方
- Web開発の経験はあるがアルゴリズム問題に苦手意識のある方