カラーシステムとデザイントークン
Tailwindは豊富なカラーパレットを標準で持っています。色の指定に迷わず、デザインの一貫性を保てます。
学習者blue-500 の「500」って何の数字?大きいほど濃いの?それとも薄いの?
数値は 50〜950 で、大きいほど暗くなります。まずはこのパレットの読み方から見ていきましょう。

カラーパレットの構造
Tailwindの色は {色名}-{数値} の形式です。数値は 50〜950 で、大きいほど暗くなります。
<!-- bg(背景色) -->
<div class="bg-blue-50">薄いブルー背景</div>
<div class="bg-blue-500">ミドルブルー背景</div>
<div class="bg-blue-900">濃いブルー背景</div>
<!-- text(文字色) -->
<p class="text-gray-500">グレーテキスト</p>
<p class="text-red-600">エラーテキスト</p>
<p class="text-green-600">成功テキスト</p>
<!-- border(枠線色) -->
<div class="border border-gray-200">薄い枠線</div>
<div class="border-2 border-blue-500">ブルーの枠線</div>標準カラーパレット
| 色名 | 主な用途例 |
|---|---|
slate | UI背景・テキスト(寒色系グレー) |
gray | 汎用グレー |
zinc | ニュートラルグレー |
red | エラー・危険 |
orange | 警告 |
yellow | 注意 |
green | 成功・肯定 |
blue | プライマリ・リンク |
indigo | プライマリ代替 |
purple | アクセント |
pink | アクセント |
透明度の修飾子
v3.1以降、色の透明度をスラッシュで指定できます。
<div class="bg-blue-500/20">20%透明のブルー背景</div>
<div class="bg-black/50">50%透明の黒背景(オーバーレイ)</div>
<p class="text-gray-900/70">70%不透明なテキスト</p>v4 のカスタムカラー
v4 では CSS 変数でテーマカラーを定義します。
/* globals.css */
@import "tailwindcss";
@theme {
--color-brand: #2563eb;
--color-brand-dark: #1d4ed8;
--color-surface: #f8fafc;
}<!-- @theme で定義した色を使う -->
<button class="bg-brand text-white hover:bg-brand-dark">ボタン</button>
<div class="bg-surface">サーフェス</div>v3 のカスタムカラー(参考)
// tailwind.config.js
module.exports = {
theme: {
extend: {
colors: {
brand: {
DEFAULT: '#2563eb',
dark: '#1d4ed8',
light: '#dbeafe',
},
},
},
},
}ちゃんと使うためのポイント
- 同じ色の薄い版(
-50/-100)はホバー背景・バッジ背景によく使う bg-black/50でモーダルのオーバーレイを作れる- プロジェクトのブランドカラーは必ずテーマに定義して
bg-brandのように使う
次の章では、**レスポンシブデザイン**のブレークポイントモディファイアを学びます。