
目次(全11章)
- 01コンピュータの仕組み — CPU・メモリ・プロセスの基本約7分
- 02データ構造 — 配列・スタック・キュー・ハッシュテーブル約8分
- 03アルゴリズムと計算量 — Big-O記法と探索・ソートの基本約8分
- 04ネットワークの全体像 — URL入力から表示まで約5分
- 4.1IPアドレスとルーティング — ネットワーク上の住所と経路約6分
- 4.2DNS・ドメイン・ネームサーバー — 名前解決の仕組み約6分
- 4.3TCP/UDPとポート — 通信の届け方と入口約5分
- 4.4HTTP/HTTPSとWeb APIへの接続 — ネットワーク上の位置づけ約5分
- 4.45SSHと公開鍵認証 — サーバーへ安全に接続する約7分
- 4.5ネットワークの切り分け — DNS・TCP・TLS・HTTPを順に見る約5分
- 05エラーとデバッグ — Segfault・StackOverflow・OOM・デッドロック約8分
この本で学べること
本書は、エンジニアが押さえておくべきコンピュータサイエンス(CS)の基礎を初心者向けに解説する教科書です。データ構造(配列、連結リスト、スタック、キュー、ハッシュテーブル、木構造)、アルゴリズム(ソート、探索、再帰)、計算量(O記法)、OS、ネットワーク、セキュリティの基礎まで幅広くカバーします。
なぜ学ぶべきか
CS基礎の理解は、コードの効率性やシステム設計の質に直結します。なぜその処理が遅いのか、どのデータ構造を選ぶべきか、といった判断はCS知識なしには的確にできません。技術面接でもCS基礎は頻出テーマであり、長期的なエンジニアとしての成長の土台になります。
前提知識
何らかのプログラミング言語(JavaScript、Python等)で簡単なプログラムを書いた経験があると理解が深まります。
学習トピック
データ構造
配列、連結リスト、スタック、キュー、ハッシュテーブル、木構造など、基本的なデータ構造の特徴と使いどころを学びます。
アルゴリズムと計算量
ソート(バブル、マージ、クイック)、探索(線形、二分)、再帰の考え方、O記法による計算量の評価を理解します。
OS・ネットワークの基礎
プロセスとスレッド、メモリ管理、TCP/IP、HTTP、DNSなど、システムの裏側で動く仕組みを学びます。
セキュリティの基礎
暗号化、認証、ハッシュ関数、ネットワークセキュリティの基本概念を押さえます。
こんな方におすすめ
- CS基礎を体系的に学び直したいWebエンジニア
- 独学でプログラミングを始めたがCS知識に不安がある方
- 技術面接の準備をしたい方
- データ構造やアルゴリズムの基本を押さえたい方
よくある質問
CSの知識はWeb開発に必要ですか?
はい。直接コードに現れなくても、パフォーマンス問題の原因特定、適切なデータ構造の選択、システム設計の判断など、あらゆる場面でCS知識が活きます。
文系出身でも理解できますか?
本書は数学的な厳密さよりも直感的な理解を重視しています。プログラミングの基本がわかっていれば、文系出身でも問題なく読み進められます。
この教科書はどのくらいの範囲をカバーしていますか?
大学のCS入門コース1学期分程度の範囲をカバーしています。Webエンジニアが実務で必要になるCS知識に焦点を当てています。