ウェブエンジニア問題集
第5章

HTMLの画像とメディア — img・alt・figure・video

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画像はページを分かりやすくしますが、HTMLでは「画像が表示できない人や環境にも意味が伝わるか」を考える必要があります。その中心が alt 属性です。

<img src="/images/profile.jpg" alt="プロフィール写真" width="320" height="240">
html

画像・メディア要素のチートシート

タグ用途よく使う属性注意点
img画像表示src, alt, width, height, loading意味のある画像には適切な alt
figure図版・写真・コード例などのまとまりなし本文から参照される図に向く
figcaption図版のキャプションなしfigure 内で使う
picture画面幅や形式に応じた画像切替source と組み合わせるレスポンシブ画像で使う
video動画src, controls, postercontrols がないと操作しづらい
audio音声src, controls自動再生は避ける

img 要素の構文

構文: <img src="画像URL" alt="代替テキスト">

属性説明
src画像ファイルのURL
alt画像の代替テキスト
width / height画像の表示領域の基準サイズ
loading遅延読み込み。lazy など

戻り値: HTML要素なので戻り値はありません。ブラウザが画像リソースを取得して表示します。

alt 属性の考え方

alt は画像の説明文ではなく、画像が伝えている情報の代替です。

画像の種類alt の例
商品写真alt="黒いレザーバッグ"
グラフalt="売上が2024年から2026年にかけて増加しているグラフ"
装飾画像alt=""
リンク画像リンク先が分かる文言
装飾画像は alt=""、意味のある画像は情報が伝わる alt にします。
学習者学習者

すべての画像に詳しい説明を入れれば安心ですか?

先生先生

装飾画像まで読み上げられると逆に邪魔になります。画像が情報を持つかどうかで判断します。

figurefigcaption

本文中の図や写真にキャプションを付ける場合は、figurefigcaption を使います。

<figure>
  <img src="/images/layout.png" alt="ヘッダー、メイン、フッターに分かれたページ構造">
  <figcaption>図1: 基本的なページ構造</figcaption>
</figure>
html

よくあるミス

ミス問題修正
alt がない画像の意味が伝わらない内容に応じて書く
ファイルサイズが大きすぎる表示が遅くなる適切に圧縮する
画像で文字を見せる翻訳・検索・読み上げに弱い重要な文字はHTMLテキストにする
width / height がない読み込み時にレイアウトがずれるサイズを指定する

参考リンク

次章では、箇条書き、番号付きリスト、表を使って情報を整理する方法を学びます。

HTMLクイズに挑戦するimg、alt、figure、videoの基本をクイズで確認しよう