第1章
HTMLとは何か — Webページの構造を作る最初の言語
約4分
HTMLは、Webページの構造を作るためのマークアップ言語です。見出し、段落、リンク、画像、フォームなど、「この情報は何なのか」をブラウザや検索エンジン、支援技術に伝える役割を持ちます。
CSSが見た目を整え、JavaScriptが動きを加えるのに対して、HTMLはページの土台です。ReactやNext.jsを使う場合でも、最終的にブラウザへ届くのはHTMLです。
HTMLは「見た目を作る言語」ではなく、「情報の意味と構造を伝える言語」です。
学習者ReactやNext.jsを使うなら、HTMLを細かく覚えなくても大丈夫ですか?
先生JSXはHTMLに似ていますが、土台の考え方はHTMLです。見出し、フォーム、アクセシビリティを理解しているほど、ReactのUIも正しく作れます。
この本の位置づけ
この本は、HTMLクイズカテゴリ html-basic のインプット教材として使えるように作ります。資格対策だけに寄せすぎず、Web制作・フロントエンド開発・React学習の前提になる知識を中心に扱います。
参考にする観点は次の3つです。
| 観点 | 取り入れ方 |
|---|---|
| HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 | Web基礎、HTML要素、フォーム、レスポンシブ前提の基礎を意識する |
| Webクリエイター能力認定試験 HTML5対応 | 実際にページを作る流れ、画像・表・フォーム・アクセシビリティを意識する |
| MDN / WHATWG HTML Standard | タグや属性の一次情報として参照する |
HTML・CSS・JavaScriptの役割
| 技術 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| HTML | 構造・意味 | 見出し、段落、リンク、フォーム |
| CSS | 見た目 | 色、余白、レイアウト、レスポンシブ |
| JavaScript | 動き・処理 | ボタン操作、入力チェック、API通信 |
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このHTMLにCSSを当てると見た目が整い、JavaScriptを加えると操作に応じた動きを付けられます。

この本の読み方
各章では、説明のあとにタグや属性のチートシートを置きます。タグを丸暗記するより、「どんな意味を持つタグか」「どの属性と一緒に使うか」「どんな使い方を避けるか」をセットで覚える方が実務で役に立ちます。
参考リンク
次章では、HTML文書の最小構造を作り、doctype、html、head、body の役割を整理します。
HTMLクイズに挑戦するこの章で学んだHTMLの役割を、4択クイズでアウトプットして定着させよう
