第6章
HTMLのリストとテーブル — ul・ol・dl・tableを使い分ける
約3分
情報を並べるとき、HTMLではリストとテーブルを使い分けます。単なる見た目ではなく、情報の関係性で選びます。
リストのチートシート
| タグ | 用途 | 例 |
|---|---|---|
ul | 順序のない箇条書き | 特徴、持ち物、メニュー |
ol | 順序のある箇条書き | 手順、ランキング |
li | リストの各項目 | ul / ol の中で使う |
dl | 説明リスト | 用語と説明、項目名と値 |
dt | 説明される用語 | 名前、項目 |
dd | 説明文 | 値、説明 |
<ul>
<li>HTML</li>
<li>CSS</li>
<li>JavaScript</li>
</ul>html
<ol>
<li>HTMLで構造を作る</li>
<li>CSSで見た目を整える</li>
<li>JavaScriptで動きを付ける</li>
</ol>html
説明リスト
用語と説明、プロフィール項目、FAQのような組み合わせには dl を使えます。
<dl>
<dt>HTML</dt>
<dd>Webページの構造を作る言語です。</dd>
<dt>CSS</dt>
<dd>Webページの見た目を整える言語です。</dd>
</dl>html
テーブルのチートシート
| タグ | 用途 | 注意点 |
|---|---|---|
table | 表全体 | レイアウト目的に使わない |
caption | 表の説明 | 表の内容を短く説明する |
thead | 表のヘッダー行グループ | 必須ではないが構造化に便利 |
tbody | 表の本文行グループ | データ行をまとめる |
tr | 行 | th / td を入れる |
th | 見出しセル | scope を付けると関係が明確 |
td | データセル | 表の値 |
<table>
<caption>学習カテゴリ</caption>
<thead>
<tr>
<th scope="col">カテゴリ</th>
<th scope="col">役割</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>HTML</td>
<td>構造</td>
</tr>
<tr>
<td>CSS</td>
<td>見た目</td>
</tr>
</tbody>
</table>html
table は表形式のデータに使います。ページの2カラム配置など、レイアウト目的では使いません。
よくあるミス
| ミス | 問題 | 修正 |
|---|---|---|
メニューを div だけで並べる | リスト構造が伝わらない | ul と li を使う |
手順を ul にする | 順序の意味が伝わらない | ol を使う |
表見出しに td を使う | セルの関係が分かりにくい | th と scope を使う |
レイアウトに table | 意味と見た目が混ざる | CSS Grid/Flexboxを使う |
参考リンク
次章では、ユーザー入力を受け取るフォームを学びます。
HTMLクイズに挑戦するリスト、説明リスト、テーブルの使い分けをクイズで確認しよう
