第2章
HTMLの基本構造 — doctype・html・head・body
約4分
HTMLファイルは、いくつかの決まった要素で文書全体を包みます。最小構成を先に覚えると、どのページでも迷わず書き始められます。
<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<title>はじめてのHTML</title>
</head>
<body>
<h1>はじめてのHTML</h1>
<p>HTMLでWebページの構造を作ります。</p>
</body>
</html>html
基本構造のチートシート
| 要素・宣言 | 役割 | よく使う属性 | 注意点 |
|---|---|---|---|
<!doctype html> | HTML文書であることを宣言する | なし | 先頭に書く |
html | 文書全体のルート | lang | 日本語ページなら lang="ja" |
head | 画面に直接表示しないメタ情報 | なし | title、meta、link などを入れる |
meta charset | 文字コード指定 | charset | 基本は utf-8 |
meta viewport | モバイル表示の基準 | name, content | レスポンシブ対応で重要 |
title | ページタイトル | なし | ブラウザタブや検索結果に使われる |
body | 画面に表示される本文 | なし | 見出し、文章、画像、フォームなどを入れる |
head はページの設定、body はユーザーに見える内容、と分けて覚えます。
lang 属性
html 要素には、ページの主な言語を示す lang 属性を付けます。
<html lang="ja">html
構文: lang="言語コード"
| 値 | 意味 |
|---|---|
ja | 日本語 |
en | 英語 |
ko | 韓国語 |
zh | 中国語 |
戻り値: HTML属性なので戻り値はありません。ブラウザ、検索エンジン、スクリーンリーダーが言語情報として利用します。
meta viewport
スマートフォンでページを自然な幅で表示するために、次の指定を入れます。
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">html
これがないと、スマートフォンでPC向けの広いページとして縮小表示されることがあります。
よくあるミス
| ミス | 問題 | 修正 |
|---|---|---|
doctype を書かない | 古い互換モードで表示されることがある | <!doctype html> を先頭に書く |
lang がない | 読み上げや翻訳、検索の手がかりが減る | <html lang="ja"> |
title が全ページ同じ | 検索結果やタブで区別しづらい | ページごとに固有のtitleにする |
viewport がない | モバイルで表示が崩れやすい | viewport metaを入れる |
参考リンク
次章では、見出し、段落、強調など、文章を構造化するタグを学びます。
HTMLクイズに挑戦するdoctype、head、body、metaの理解をクイズで確認しよう
