ウェブエンジニア問題集
第17章

コンピューティングのコスト最適化 — Savings Plans・Spot・Fargate

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コスト削減の判断をする人のイラスト
学習者学習者

Savings Plans、Reserved Instances、Spot Instancesは、全部安くする仕組みに見えます。

コンピューティングコストは、利用時間、インスタンスタイプ、購入方式、スケーリング設定で大きく変わります。SAA-C03では、Savings Plans、Reserved Instances、Spot Instances、Auto Scaling、Lambdaの判断が出ます。


購入方式の使い分け

方式向いている用途
On-Demand短期、予測不能、検証
Savings Plans継続利用するコンピューティング全般
Reserved Instances特定のRDSやEC2利用が安定している場合
Spot Instances中断可能なバッチ、分散処理

常時稼働の本番EC2やFargate、Lambda利用がある程度読めるならSavings Plansを検討します。中断されてもよい処理ならSpot Instancesが候補です。


Auto Scalingで無駄を減らす

Auto Scalingは可用性だけでなくコスト最適化にも効きます。負荷が低い時間帯に台数を減らせるためです。

設計ポイント:

  • 最小台数が過剰ではないか
  • スケールアウト条件が遅すぎないか
  • スケールイン条件が厳しすぎないか
  • 予測可能な負荷にはScheduled Scalingを使えるか

サーバーレスとコンテナ

LambdaやFargateは、サーバー管理を減らせる一方、使い方によっては高くなることもあります。

要件コスト観点
短時間で不定期な処理Lambdaが有利になりやすい
常時高負荷の処理EC2やECS on EC2が有利な場合がある
運用負荷を下げたいFargateが候補

実務では、料金だけでなく運用コストも含めて判断します。


まとめ

コンピューティングコストは、利用パターンに合わせて購入方式と実行基盤を選ぶことで下げられます。

  • 常時利用にはSavings PlansやReserved Instances
  • 中断可能な処理にはSpot Instances
  • 負荷変動にはAuto Scaling
  • 短時間イベント処理にはLambda
  • 権限・監視・運用工数もコストとして考える

次の章では、RDS、Aurora、DynamoDB、ElastiCacheのコスト最適化を扱います。

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