AWSの「EC2」はシステム構築の基本となるサービスです。具体的に何を提供するサービスでしょうか?
解説
正解は「OSがインストールされた仮想サーバー」です。AWSの「EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)」は、AWSのデータセンターにある強力な物理コンピュータのリソース(CPUやメモリ)を切り出し、LinuxやWindowsなどのOSが動く「仮想的なサーバー」としてユーザーに提供するサービスです。Webサイトを公開したり、自作のアプリケーションを動かしたりする際の、最も基本となる「実行環境の土台」として使われます。他の選択肢(AWSの基本サービス群)との違いAWSの初学者は、まず「どのサービスが何の役割を持っているか」という全体像(カタログ知識)をマッピングすることが重要です。他の選択肢は、Webシステムを構築する際にEC2と組み合わせて使われる代表的な別サービスです。画像などを保存できる大容量ストレージ: Amazon S3のこと。動画や画像ファイルの保管場所として使われます。データを検索・保存するためのデータベース: Amazon RDSなどのこと。ユーザー情報や商品のデータを安全に管理・検索することに特化しています。URLの名前解決を行うドメイン管理機能: Amazon Route 53のこと。IPアドレスとドメイン名(example.comなど)を紐付けます。実務ではどう使われる?EC2を起動した直後は、OSだけが入っている「まっさらなサーバー」です。そのため、起動した後に自分でログインし、Webサーバーソフト(NginxやApache)をインストールしたり、Node.jsやPHPの実行環境を作ったり、開発したプログラムのソースコードを配置(デプロイ)したりすることで、初めてWebサービスとして動き始めます。「何でも自由に設定できる完全なサーバー環境が手に入る」のがEC2の最大の基本です。