AWSクイズ
Lambda関数の実行が15分を超えた場合、処理はどうなる?
解説
AWS Lambdaには最大実行時間15分(900秒)の制限があります。関数の実行がこの制限を超えると、処理の途中であってもタイムアウトにより強制終了されます。自動延長や他サービスへの切り替えといった仕組みはありません。選択肢1の「自動延長」は存在しません。Lambdaのタイムアウト値は関数の設定で1秒から最大900秒の範囲で指定できますが、900秒を超える値は設定できません。デフォルトは3秒と短いため、必要に応じて適切な値に変更することが重要です。選択肢3の「EC2に切り替わる」という動作も存在しません。Lambdaはサーバーレスの実行環境であり、EC2とは完全に独立しています。処理が15分を超える可能性がある場合は、設計段階でLambdaではなくEC2やECS、AWS Step Functionsなど他のサービスを検討する必要があります。Step Functionsを使えば、複数のLambda関数を連携させて長時間のワークフローを構築することも可能です。選択肢4も誤りです。タイムアウト時点で処理も課金も両方停止します。Lambdaの課金は実行時間に対して発生するため、強制終了されればそれ以降の課金は発生しません。SAA試験ではLambdaの制約を理解しているかが問われます。最大実行時間15分、メモリ最大10GB、デプロイパッケージサイズ上限など、主要な制限値を把握し、ユースケースに応じてLambdaが適切かどうか判断できるようにしておきましょう。