AWSクイズ
ALBとAuto Scalingを組み合わせた場合、新しく起動したEC2はどうなる?
解説
Auto ScalingグループとALB(Application Load Balancer)を連携させると、スケールアウトで新しく起動したEC2インスタンスはALBのターゲットグループに自動的に登録されます。逆にスケールイン時にはターゲットグループから自動的に登録解除されます。この自動連携がAWSで高可用性・高スケーラビリティなアーキテクチャを構築する際の基本パターンです。選択肢2の「手動で追加が必要」は、Auto Scalingを使わずに個別のEC2をALBに登録する場合の話です。Auto Scalingグループの設定でターゲットグループを指定しておけば、起動・終了時の登録は完全に自動化されます。選択肢3のElastic IPの自動付与は行われません。ALBの背後にあるEC2インスタンスはプライベートIPで通信し、クライアントからのアクセスはALBのDNS名を通じて行われます。各インスタンスにパブリックIPを割り当てる必要はなく、むしろプライベートサブネットに配置するのがベストプラクティスです。選択肢4のRoute 53への自動DNS登録も行われません。Route 53にはALBのDNS名をエイリアスレコードとして登録しておき、個々のEC2インスタンスのIPを管理する必要はありません。SAA試験では「ALB+Auto Scaling+マルチAZ」という構成が頻出の王道パターンです。この3つを組み合わせることで、トラフィック分散・自動スケーリング・高可用性をすべて実現できます。構成図をイメージできるようにしておきましょう。